
英語は「才能」ではなく「習慣」で伸びる
更新日:9月13日
「私は英語のセンスがないから」
「私は英語が苦手だから」
「単語を覚えるのが遅いから」
「長文を読む才能がないから」
英語を教えていると、こうした言葉を生徒や保護者からよく聞きます。でも、そもそも「英語の才能」って何でしょう?
単語を一度で覚えられること?
発音がきれいなこと?
長文を速く読めること?
文法問題をすぐに解けること?
もちろん、人によって得意・不得意はあります。でも、今できないというだけで、「私は英語の才能がない」と決めてしまうのは早すぎると思います。むしろ気をつけたいのは、「私は英語ができない」という思い込みです。
「どうせやっても無理」という考え方。
「できない」と思う。
だから、挑戦する回数が減る。
練習する回数が減る。
当然、なかなかできるようにならない。
そして、できない自分を見て、
「ほら、やっぱり私は英語の才能がない」と思ってしまう。
これでは、自分で自分の可能性にブレーキをかけてしまいます。
私は、英語ができるようになるかどうかを決める大きな要素は、英語に触れることをやめなかったかどうかだと思っています。できるようになったから続けるのではありません。続けたから、できるようになる。英語学習も、ここがとても大切です。
英語が伸びる人の「7つの習慣」
① 学習時間を先に取る
「時間があったら英語をやろう」では、なかなか続きません。学校、部活動、宿題、スマートフォン、テレビ。毎日の生活には、英語より先にやりたくなることがたくさんあります。だからこそ、先に英語の時間を決めます。
朝の15分、学校から帰って20分、夕食後の30分。時間は長くなくても構いません。「この時間は英語をやる」と先に決めることが大切です。成田英語塾NETSでは、授業だけで英語力が完成するとは考えていません。対面授業で学んだことを、家庭でも繰り返す。この積み重ねが大切です。
② たくさん英語に触れる
英語が出てこない、長文が読めない、英作文が書けない。そんなとき、すぐに「才能がない」と考える必要はありません。単純に、まだ英語に触れた量が足りないこともあります。単語を見る、英文を読む、英語を聞く、声に出す、書く。英語は、自分の中に十分な材料が入っていなければ、自由には使えるようになりません。だから、まずは英語に触れる量を増やす。英語力を伸ばすうえで、とても重要なことです。
③ 気になった英語をメモする
英語を勉強していると、「この表現、使ってみたい」「この単語、前にも見た」「こう言えばいいんだ!」と思う瞬間があります。その瞬間を、そのままにしないことです。ノートでもスマートフォンでも構いません。気になった英語を残しておきます。たとえば、I’m looking forward to it.という表現を覚えたら、意味だけを覚えるのではなく、「私は何を楽しみにしているだろう?」と考えて、自分の英文を作ってみます。自分の経験と英語が結びつくと、記憶にも残りやすくなります。
④ 誰か一人に伝えるつもりで英語を使う
英語は、本来、人に伝えるためのものです。テストの空欄を埋めるためだけのものではありません。成田英語塾NETSは、face-to-faceの対面授業です。先生が目の前にいます。クラスの仲間もいます。だから、実際に「このことを先生に伝えてみよう」「自分の考えを英語で言ってみよう」「相手にわかるように説明してみよう」という練習ができます。英作文でも同じです。「正解を書こう」だけではなく、「この内容を誰かに伝えよう」と考える。すると、英語が単なる問題ではなく、コミュニケーションになります。
⑤ 翌日もう一度やる
一度覚えた単語を忘れる。昨日できた問題が今日はできない。これは普通のことです。人は忘れます。大切なのは、忘れないことではありません。忘れたあと、もう一度思い出すことです。昨日覚えた単語を、翌日もう一度見る。間違えた問題を、もう一度解く。昨日読んだ英文を、もう一度読む。授業で直された英作文を、もう一度書いてみる。一回で覚えようとする必要はありません。忘れる、思い出す。また忘れる。また思い出す。この繰り返しで、英語は定着していきます。
⑥ 人に見てもらう
これは、対面授業の大きな強みの一つです。自分では「合っている」と思っていても、実際には違っていることがあります。発音、文法、英作文、英文の読み方、長文の理解。先生がその場にいれば、すぐに確認できます。成田英語塾NETSでは、生徒の表情や反応を見ながら授業を進めます。「ここがわかっていないな」「意味はわかっているけれど、英文を前から読めていないな」「単語は知っているけれど、瞬時に意味が出てこないな」こうしたことは、実際に生徒と向き合っているからこそわかることがあります。間違いを指摘されることは、才能がない証拠ではありません。どこを直せばもっと伸びるのかが、わかったということです。間違える、直してもらう、もう一度やる。この繰り返しが、英語力を育てます。
⑦ やめない
そして、最後はこれです。やめない。毎日、完璧に勉強できる人はいません。疲れている日もあります。部活が忙しい日もあります。学校のテスト前もあります。全然単語が覚えられない日もあります。そんな日は、単語を10個だけ、英文を1つだけ、5分だけ。それでも構いません。大切なのは、英語学習と自分をつないでいる「線」を切らないこと。一度完全にやめてしまうと、再び始めるには大きなエネルギーが必要になります。でも、5分でも続いていれば、また10分、30分、1時間へと戻していくことができます。
最初は5分でもいい
成田英語塾NETSでは、最初から長時間勉強できなければいけないとは考えていません。たとえば、楽習🌟英単GO!最初は5分でも構いません。5分やる。翌日も5分やる。少し慣れたら10分。知っている単語が増えてくる。正解できるようになる。すると、少しおもしろくなる。もう少しやりたくなる。気がつけば30分。さらに集中できるようになると、1時間があっという間になることもあります。最初から1時間できる人だけが伸びるのではありません。5分を続けた人が、やがて1時間できる人になっていく。私は、この変化を大切にしています。
「英語が得意な人」になる前に、「英語をやる人」になる
英検の勉強も同じです。最初から長文が速く読めるわけではありません。単語を覚える。時間を計って長文を読む。わからないところを確認する。英文を前から理解する。音読する。もう一度読む。授業で先生に確認してもらう。翌日、またやる。この繰り返しです。一回の勉強で劇的に変わることは、ほとんどありません。でも、昨日より知っている単語が増えた。先週より長文を速く読めた。以前は書けなかった英文が書けた。聞き取れなかった英語が聞こえた。言えなかったことが英語で言えた。その小さな変化が積み重なると、数か月後には大きな差になります。だから私は、「英語が得意な人になろう」とする前に、 「英語をやる人になろう」と伝えたいと思います。
間違えることは、才能がない証拠ではありません
単語を忘れる。スペルを間違える。文法を間違える。長文の意味を取り違える。発音を直される。英作文を何度も書き直す。英語学習では、たくさん間違えます。でも、それは「私は英語の才能がない」という証拠ではありません。英語を学んでいる証拠です。できなかったから、もう一度やる。間違えたから、直す。先生に教えてもらう。そして、また自分でやってみる。最初から完璧にできる必要はありません。
「できない」は、才能の判定ではない
「私は英語に向いていない」と思っている人もいるかもしれません。でも、まだ十分にやっていない段階で、自分の才能を判定する必要はありません。単語を覚えてみる。読んでみる。聞いてみる。書いてみる。話してみる。先生に見てもらう。そして、続けてみる。その中で、「意外と発音が得意だった」「読むことがおもしろくなった」「英作文が好きになった」「英語で話すのが楽しい」「英検に挑戦したい」そんな自分が見えてくることがあります。才能は、始める前に決めるものではなく、続けている途中で見つかるものなのかもしれません。できないのは、今できないだけです。「今できない」と「これからもできない」は、まったく違います。
成田英語塾NETSが大切にしていること
成田英語塾NETSでは、短期間の点数だけではなく、自分で英語学習を続けられる人を育てることを大切にしています。そして、対面授業だからこそ、先生がその場で生徒を見る。生徒の英語を聞く。わからないところを直接説明する。間違いをその場で直す。できるようになった変化に気づく。こうしたface-to-faceの学びを大切にしています。授業で学ぶ。家で続ける。また授業で確認する。そして、もう一度自分でやる。この循環をつくることが、英語力につながります。英語は、一生使える力です。だからこそ、気づく。 動く。 続ける。今日、完璧にできなくてもいい。昨日より一歩進めばいい。そして、できない日にも完全にはやめない。その積み重ねが、英検合格や学校の成績だけではなく、その先の「使える英語」につながっていきます。
英語学習の7つの習慣
学習時間を先に取る
たくさん英語に触れる
気になった英語をメモする
誰か一人に伝えるつもりで使う
翌日もう一度やる
先生に見てもらい、直してもらう
やめない
英語の才能を探すより、まず習慣をつくる。
できるようになったから続けるのではなく、
続けたから、できるようになる。
英語も、そこから始まります*。

