中1英語、いきなり、はっ?聞いてないよー!?Lesson3で not only 子ども but also 先生もパニック!Oh no!!
- naritaeigojyuku
- 2 日前
- 読了時間: 4分
中1 英語の教科書Lesson 3で見える現実
「英語は中学からで大丈夫ですか?」
この質問をよくいただきますが、
中学1年生からでは遅いです。6年生でギリギリ。
できれば小学校4年生から始めるのが理想です。
その理由を、実際の教科書の内容から見ていきます。
中1 Lesson 3で学ぶ内容(実際)
中学英語は「最初は簡単」と思われがちですが、実際にはこの段階でかなり多くのことを学びます。
実際の公立中学で使う中学1年の英語教科書Lesson 3で出てくる文を見てみましょう。
昔とはまったくちがう。
以下は教科書と同一表現です。
I went to school for band practice.
We played “My Neighbor Totoro Medley.”
It was a lot of fun.
I saw Ms. King in the teachers’ room.
She is always cool!
We didn’t have it yesterday.
I talked with my grandma online.
He wasn’t there.
How was your tennis practice?
What position did you play in the game?
Did you have a game recently?
Were you a forward?
I scored a goal!
How did you score?
ここに含まれている文法を見てみましょう。
びっくりしますよ!
この短い範囲の中に、次の内容が含まれています。
① 過去形(be動詞・一般動詞)
■ 一般動詞の過去形
I went to school.
We played music.
I saw Ms. King.
規則 不規則変化
👉 go → went
👉 play → played
■ be動詞の過去形
It was fun.
She was cool.
👉 am / is → was
👉 are → were
② 過去の否定文
We didn’t have it.
He wasn’t there.
👉 did not + 動詞の原形
👉 was not / were not
③ 過去の疑問文
■ Did を使う
Did you have a game?
Did you play soccer?
👉 Yes, I did. / No, I didn’t.
■ be動詞
Were you a forward?
👉 Yes, I was. / No, I wasn’t.
④ 疑問詞(How / What)
How was your tennis practice?
What position did you play?
How did you score?
👉 疑問詞 + did / was
⑤ 過去の出来事(ストーリー)
I went to school.
We played music.
I talked with my grandma.
👉 時系列で説明する力
⑥ 現在との対比
頻度を表す副詞
She is always cool.
👉 過去の話の中に現在の事実も混ざる
過去の話の中に現在の文(She is always cool.)が混ざることで、さらに理解が難しくなります。
これを一度に理解する難しさといったら。
このLesson 3では、これらの内容を同時に扱います。
実際の生徒は、
「wentって何?」
「didのあと、なぜ動詞が戻るの?」
「wasとwereの違いは?」
「疑問詞が入ると急に難しくなる」
といった状態になります。そもそもbe動詞と一般動詞の区別もつかないのに。
内容が理解できないというよりも、
情報が一度に入りすぎて整理できない、という印象です。
教える側の立場でもあまりにも難しい。
もし自分が英語を教える立場だとしたらどうでしょうか。
これだけの内容を短期間で理解させるのは、簡単ではありません。
文法を一つひとつ丁寧に説明する時間も限られている中で、授業は進んでいきます。
結果として、理解があいまいなまま次に進んでしまうケースも少なくないのではないでしょうか。
英語の先生方は大変です。もはや英語を教えられる人もどんどん少なくなり、私は私自身を絶滅危惧種ではないかと思ってます。笑
準備なしで中学に入ると
小学生のうちに英語に触れていない場合、
英語の音に慣れていない
語順に慣れていない
英語に対する抵抗がある
単語を書く経験が少ない
このような状態で中学英語に入ることになります。
その結果、英語に対して苦手意識を持ってしまう生徒が増えていきます。当然の流れです。
何故、文法が大切なのかはまた今度。
まとめ
中学英語は「基礎からゆっくり始まる教科」というよりも、最初からある程度の理解を前提として進んでいく教科ですね。
だからこそ、中学に入ってから始めるのではなく、小学校のうちから少しずつ慣れておくことが重要です。
特に小学校4年生頃から英語に触れておくと、
中学での学習がずっとスムーズになります。

コメント