top of page

【第2回】リスニング力を伸ばす

naritaeigojyuku
9月13日
読了時間: 5分

【第2回】リスニング力を伸ばす

英検合格だけでは計り知れない

「英語を英語で理解する力」


みなさん、こんにちは!


成田英語塾NETSの高橋です。


前回は、リスニング力を支える


「単語・文法・発音」


という3つの土台についてお話ししました。


今回は、その知識をどうやって

「聞いて分かる英語」に

変えていくのかについてお話しします。


英語の音とリズムを体に入れる


NETSでは、テキストを使って

英文の意味を確認したあと、

実際に声に出して読みます。


さらに、


音読

オーバーラッピング

シャドーイング


などを取り入れ、音声を聞きながら何度も英語を口にします。


大切なのは、単語を一語ずつ

発音するだけではありません。


英語には英語特有の強弱、

リズム、イントネーション、

音のつながりがあります。


音声を聞いて、


まねして、


声に出す。


これを繰り返しながら、


英語の音やリズムを少しずつ

体に入れていきます。


学ぶはまねぶ、

つまり真似をして学ぶ 

ともいいますね。


単語だけでなく「フレーズ」で覚える

もう一つ大切なのが、

英語をフレーズで覚えることです。


一語ずつ、

「これは日本語で何だっけ?」


と考えていたら、

リスニングのスピードには

なかなかついていけません。

よく使われる表現を

意味のまとまりとして覚えることで、

英語を聞いたときに、

日本語に訳さなくても、

「なんとなく分かる」

という感覚が少しずつ育ってきます。


実は、この「なんとなく分かる」が


とても大切です。


ここに情熱と時間、

お金をかけているのです。


「なんとなく分かる」は、

分かっていないのではありません。


ここで耐えられない

英語学習者が

なんと多いことでしょう。


英語学習では、覚えることが

本当にたくさんあります。

そのため、

「全部は聞き取れない」


「はっきり意味を説明できない」

というだけで、

「英語が分からない」

と思ってしまうことがあります。


でも、そうとは限りません。

音をたくさん聞き、声に出し、

英語の語順やフレーズに

繰り返し触れていると、


本人がはっきり自覚していなくても、

英語を英語のまま受け取る

感覚が少しずつ育っていきます。


そして、英語学習には

面白い瞬間があります。


ある日、突然「分かる」がやってくる


ずっと続けていると、ある日突然、


「あれ?英語が分かる」


という瞬間がやってくることがあります。

それまで速く感じていた英語が聞こえる。

一語ずつ日本語に訳さなくても、

意味が入ってくる。

バラバラだった単語や文法、音、フレーズが、

突然つながる。


いわゆるブレイクスルーです。


私は、この感覚はヘレン・ケラーの「water」のエピソードにも少し似ていると思います。


ヘレン・ケラーは、

アン・サリヴァン先生から

繰り返し言葉を教えられ、

あるとき水に触れながら手のひらに

「water」と綴られたことで、

言葉と目の前のものが

一気につながりました。


その瞬間だけで

突然すべてを学んだわけではありません。


それまで積み重ねてきたものが、

ある瞬間につながったのです。

英語も同じようなところがあります。


だから、途中で諦めてほしくない


英語学習で難しいのは、

成長がいつも目に見える

わけではないことです。


昨日と今日で、英語力が

大きく変わったようには

感じないかもしれません。


だから、


「こんなに勉強しているのに

伸びていない」

と思ってしまう。


そして残念ながら、

ブレイクスルーを経験する前に

英語学習をやめてしまう人もいます。


でも、見えていないからといって、

何も積み上がっていないわけではありません。


「なんとなく分かる」時期を越えて、

突然「分かる」に変わることがある。


だからこそ、英語学習には時間が必要なのです。


英検合格だけでは計り知れない英語力がある



もちろん、NETSでも英検合格は

大切な目標です。

合格するために単語を覚え、

文法を学び、長文を読み、問題演習もします。


でも、私が生徒たちに身につけて

ほしい英語力は、


英語力は英検の合否だけで計れるものでは

ありません。


不合格だからダメ

というわけではありません。


英語の音を聞いて意味を感じ取る。

英語を英語の語順のまま理解する。

覚えたフレーズが自然に頭に浮かぶ。

日本語にすべて訳さなくても、

内容が「なんとなく分かる」。

そして、ある日それらがつながって、


「英語が分かる!」


という瞬間がやってくる。

そこまでには時間がかかります。

だから私たちは、英検に合格するためだけに、音読やオーバーラッピング、シャドーイングをしているわけではありません。

その先にある、


「英語を英語で理解する力」


を育てるために、時間をかけています。

英検の級や点数は、

成長を確認する一つの大切な指標です。

でも、英語力のすべてを表すものではありません。

目に見える結果だけでなく、

その子の中に少しずつ蓄積されているものや勉強方法の継続を、もっと長い目で見ていきたいと思います。


気づく → 動く → 続ける


Raise Awareness

→ Take Action

→ Keep Going


ブレイクスルーは、積み重ねの先にあります。


Never give up!!!

 
 

最新記事

すべて表示
🐶PART 1 リスニング力を伸ばす!

【第1回】リスニング力を伸ばす なぜ英語が聞き取れないの? まずは3つの土台を固めよう みなさん、こんにちは! 成田英語塾NETSの高橋です。 夏バテしないように、 栄養のあるものを食べて元気に過ごしましょう! さて、英語を勉強している生徒から よくこんな声を聞きます。 「文章で見ると単語は知っているの 音声になると聞き取れません」 「英文を読めば分かるのに、 聞くと分かりません」  「何度聞いて

 
 
英語学習の「見積もり」が甘い!?できない時期も想定内に入れて、長い目で見る

英語学習の「見積もり」が甘い!? できない時期も想定内に入れて、長い目で見よう みなさん、こんにちは! 成田英語塾NETSです。 数あるブログの中から、このブログを見つけてくださり、ありがとうございます! 今回は、英語学習に必要な「長い目で見ること」について書きたいと思います。 英語習得までの距離を短く考えていませんか? さて、アリが高い壁を登ろうとしています。 下から見たときには、

 
 
  • Facebook
  • LinkedIn
bottom of page